1968年

日立製作所の越智利夫を中心とするグループによる詰将棋を解くプログラム*

1975年

5月

当時早稲田大学大学院理工学研究科の大学院生であった瀧澤武信らによって、世界で最初のコンピュータ将棋が開発される

1985年

8月10日

ファミリーコンピュータ 「内藤九段将棋秘伝」 (セタ) 発売

1990年

12月2日

第一回 世界コンピュータ将棋選手権 @将棋会館

1997年

コンピュータチェス「Deep blue」が当時チェスの世界チャンピオンであるガルリ・カスパロフを破る

2001年

7月

YSSが将棋倶楽部24に参戦、12勝5敗の成績でレーティング1870を記録

2003年

5月5日

第13回世界コンピュータ将棋選手権エキシビジョン

同大会の優勝ソフト『IS将棋』が、勝又清和に二枚落ちで勝利

2005年

9月18日

TACOSが橋本崇載五段(当時)と平手の対局を行い橋本五段の辛勝。日本将棋連盟の理事会はこれをうけて、全棋士に無断でコンピュータと公開対局を行うことを禁止する通達を出した

2007年

3月21日

大和証券杯特別対局にて渡辺明竜王(当時)が「Bonanza」を平手で破る

2009年

1月

Bonanza Version 4.0.3のソースプログラムを公開

2010年

10月11日

情報処理学会の50周年記念

「あから2010」 VS 清水女流王将 @東京大学本郷キャンパス

あから2010が勝利する

2012年

1月14日

第一回将棋電王戦

ボンクラーズ VS 米長邦雄永世棋聖

113手で先手のボンクラーズが勝利

2015年

4月11日

将棋電王戦FINAL

現役棋士5人(永瀬拓矢六段, 阿久津主税八段, 村山慈明七段, 斎藤慎太郎五段, 稲葉陽七段, 段位は当時のもの)と5つのソフト(Apery, Selene,やねうら王, ponanza, AWAKE)が戦い, コンピュータ側の2勝3敗

2016年

1月17日

オープンソースプロジェクトやねうら王 公開開始

2017年

5月20日

第2期電王戦にて、将棋ソフト「ponanza」が当時現役名人の佐藤天彦名人を破る

2018年

5月

NNUEを搭載した世界初のソフト、"the end of genesis T.N.K.evolution turbo type D"がWCSC28に出場する。

2019年

5月1日

AobaZeroのv1.0 ソース、実行環境が公開される。

2020年

電竜戦が始まる。

5月3,4日

covid-19のせいでWCSC30が中止になったので、代わりに"世界コンピュータ将棋オンライン大会"が開催される。

8月6日

NNUEがstockfish本家masterブランチにマージされる。

11月21,22日

第1回電竜戦本戦が開催され、DL系のGCTが優勝し"電竜"の称号を得る。
DL系のソフトが大会で優勝するのは初。

2021年

5月3,4,5日

オンラインでWCSC31が開催される。

9月ごろ

日本将棋連盟モバイルでコンピュータ将棋ソフト(白ビール)による評価値の表示が試験的に追加される。

2022年

5月3,4,5日

オンライン・オフラインのハイブリッドでWCSC32が開催される。